LED NEON管
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私たちはネオンカルチャーの維持とネオンにまつわる仕事の斡旋・サポート活動をしております。P.13参照(ネオン安全振興会)私たちはネオンカルチャーの維持とネオンにまつわる仕事の斡旋・サポート活動をしております。P.13参照(ネオン安全振興会)01NEONとは…ネオンのメカニズムネオンの現状1912年に最初の広告塔として使用されて以来約100年もの間、世界の街を照らし続けてきました。ネオンはサインのみならず建築照明やディスプレイ装飾に留まらずアートへと発展し、現在ではネオンカルチャーとしても親しまれています。ネオンは、ネオンガス・アルゴンガス・水銀などをガラス管の中に封入し、着色や管の内側の蛍光塗料と反応することで様々な色を演出する放電灯です。電子が高速で気体の中にある分子や原子に衝突するときのエネルギーを光として放出します。この原理を利用してネオンサインは、ガラス管に取付けた電極からガス中の物質に電子を放出することにより発光させています。 ネオンを点灯するにはネオン管の他にネオントランス(変圧器)の設置、工事が必要です。機械化・デジタル化が進む中で、ネオン灯の製作過程は熟練工により、ガラス管の加工や電極金具の取付、ネオンガスの注入から放電発色チェック、現地での電気工事、時にはデザインやレイアウトに至るまで手作業で行われます。ネオン管を造形にする曲げ加工はガラス細工と同じで繊細な技術と経験が必要です。バーナーでガラス管を炙り、ゴムホースを通して息を吹き込みながら丁寧な職人技術で形づくられていきます。美しい光を灯すまでには職人の知恵と技術が詰まっているのです。ネオンは発光管の原理を利用した建築照明向けの光マテリアルとして発光率・光源の安定性やパワー、コストの点でLEDを上回るメリットを持つため、その性能を見直されながらもLED導入推進も相まってその灯りの数を減らす一方、昨今の機械化・デジタル化の社会において技術の継承のハードルと共に、ネオンサインを取扱うには専門の資格取得が必要な上、設備規制に押され導入する機会を失いつつあるのが現状です。 … そこで!LED NEON管の特長・ネオンの持つ独特な光の質感と成型技術を忠実に表現。ネオンサイン同様の 立体的な設営・設置が最大の魅力。調光・点滅も可能・インテリアやディスプレイの演出、アミューズメント施設などの 大型装飾照明まで対応・低電圧で安全なので、設置場所を選ばない・一般的な電気工事で設置でき、建築法や消防法の法令に抵触しないため新設は もちろん改修工事や、施工時の取扱いが楽・開発されてから既に10年以上の歴史と実績を持つネオンの様な演出を得意とし、ファサードやサインの装飾に特化したLED照明システムとして開発されたLEDNEON(エルイーディネオン)管エントランスや店舗内装・ディスプレイ・アミューズメントスペース等を効果的に演出するLED装飾照明です。ネオンサイン同様、ご要望のデザインを基に弊社にて図面化し加工制作を行います。ネオン専業メーカーとして70年の実績を誇る中愛がオススメするネオンタイプのLED照明をご紹介します。環境問題を重視する昨今、省エネやLED化への取組みに伴い高出力や低電力の高効率化も加速しております。LED NEON管はエレクトロニクスサインの先駆けとして開発された装飾照明であり、ネオンの良さをリスペクトした灯かりが魅力です。ヴィンテージやリノベーションなどの需要とも相性が良く、調光や演出操作も可能なのでデジタル社会への架け橋となるハイブリッドな装飾照明としても注目されています。

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